株や仮想通貨の投資情報で口コミ評判で役立つサイトまとめ20選。初心者でも無料・有料でもお得なメディアの使い方
投資情報といっても玉石混合。また、無料から有料まで利用できるものも様々です。加えて、投資先の資産もおなじみの株式から投資信託、不動産、為替、また最近ではコインチェックのNEM盗難事件などもあったものの仮想通貨なども人気です。今回は株式を中心にそうした様々な資産に投資をするとき、また長期で資産形成をしたときに便利なサイトを厳選し、まとめてみました。
株式情報提供サイト15選
1.Yahoo!ファイナンス
もはや株式投資をする個人投資家には説明も不要な存在かもしれませんが、ヤフーが提供する投資情報サイトです。
もっとも活用するのは株価チェックという方も多いでしょう。現在ではリアルタイムで株価を確認することができ、自分が気になる銘柄でポートフォリオを作成することができ、株価だけではなく株価評価(バリュエーション)なども確認できます。
銘柄に関連するニュースを知るのに便利なのは、銘柄ごとに関連するニュースが出てくることです。
ヤフー!ファイナンスには、「フィスコ」、「投信1(トウシンワン)」、「株探ニュース」などが投資情報を提供しており、よく読まれています。
Yahoo!ファイナンス - 株価やニュース、企業情報などを配信する投資・マネーの総合サイト
2.会社四季報オンライン
こちらも株式投資家にとってはおなじみ東洋経済新報社「四季報」のオンライン版です。
とはいえ、紙の四季報だけではなく、それ以外のコラム的な内容や相場の見通しなどの情報も満載です。もっとも、読み物として提供されている者も多く、企業業績を知りたいという方にとっては、紙の四季報で十分だという方も多いのではないでしょうか。
ネット証券に口座を開設すると、四季報オンラインで有料部分のサービスも無料で利用することができます。
3.日本経済新聞電子版(日経電子版)
こちらも個人投資家が外せない日経新聞の電子版。
日経新聞は企業決算のプレビューと呼ばれる決算が開示される前の見通し記事が頻繁に掲載され、またその記事の正確性が高いと投資家の間で期待されており、株式投資家には欠かせないメディア。
もっとも、月10記事までは無料で読めるので、必要があれば参考にする、という読者も最近多いです。
4.日経QUICK
日経QUICKを日頃の投資情報として活用している個人投資家は多くないでしょうが、プロ投資家とよばれる機関投資家には欠かせないメディア。
企業決算に関する記事は、日経新聞などよりも詳細なことも多く、個人投資家も是非とも目を通しておいていただきたいメディア。
個人投資家がアクセスできないかというとそうではなく、ネット証券に口座を開設することで読めるようになるので積極的に活用することは可能です。
QUICK Money World - マーケット・金融・投資
5.Bloomberg(ブルームバーグ)
機関投資家が利用する専用端末ブルームバーグが運営するニュースサイトです。
報道機関という側面もあり、速報性のある軽めのニュースは比較的利用頻度が高くなる方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、記事の分析レベルは記事でまちまちで、投資情報として有益なもののも速報性重視なものもの両方あり、都度都度使い分けるというのが良さそうです。
ブルンバーグの動画は便利で英語が分かる方は利用してみてはいかがでしょうか。
6.Reuter(ロイター)
ブルームバーグと似ていますが、こちらも報道機関のニュースサイトです。
ロイターは速報性のある記事は多い印象がありますが、分析記事であまり手ごたえのある記事に出会った印象は少ないです。
とはいえ、世界のニュースを簡単に集められるので、為替や債券トレーダー関係者は重宝しているという声も聴きます。
7.Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)
言わずと知れた格調高い英国の経済新聞。
ただ、日経新聞が買収したことで最近は日本語でも部分的にこれまで以上に読めるようになってきました。
個別の銘柄を分析するために活用するというよりは、欧州各国の経済動向や見通しなどを確認するにはよいソースといえます。
とはいえ、毎日目を通すというようなメディアではないと思います。
8.Wall Street Journal(ウォール・ストリート・ジャーナル)
日本では比較的ブランドのある WSJですが、機関投資家の間ではFTに比べるとやや格下に見られています。
日本語版でも読めるようになっていて、キャンペーンで3か月100円という破格の販促を実施しているので、試してみるというのはありです。
筆者も活用してみましたが、3か月で100円以上の元は十分取れるのですが、株式投資にどうしても必要かといわれれば、それまでではないので解約をしてしまいました。
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 -ニュース-ビジネス-海外-経済-金融 - WSJ日本版-jp.wsj.com - Wsj.com
9.バロンズ
米国の「株式新聞」ともいわれるバロンズ。個別銘柄の記事が豊富で米国株投資をされる個人投資家には有用なメディアです。
日本でいえば「日経ヴェリタス」ような感じでしょうか。
こちらはWSJに含まれる形になっていますが、ネット証券に口座開設すると読める証券会社もあります。ネット証券で無料で読むのがお得です。
バロンズ/投資-コラム-インタビュー-株式-マネー-市場- WSJ日本版-jp.wsj.com - Wsj.com
10.みんなの株式(みんかぶ)
個人投資家の予想-買いと売り-が反映されたデータを観れるのが一つのポイントです。
自分以外の投資家のポジショントークも十分に参考になることでしょう。参考にするのか、それともそれはないなとツッコミもいれるのかも楽しさの一つではないでしょうか。
ソーシャルの投資熱量をはかり知るという以外にもマーケットニュースなどもあり、使い勝手はそれなりにあります。
みんなの株式 - 株式投資の総合サイト・株価予想・ニュース・SNS
11.NewsPicks(ニューズピックス)
スマホアプリで読めるニュースキュレーションサイト。
編集部の独自記事は読みごたえがあるものが多いですし、ピッカーのコメントを見ながら みんなが何をどう考えているのかというを知ることができます。
マーケット情報はやや物足りなさも感じますが、投資家を含んだ読者がどういったポジショントークを含んだ考えを持っているのかを知るのは良い機会といえます。
編集部記事を読むには課金が必要ですが、それ以外では無料で使えます。
12.Twitter
株式投資では外せないソーシャルメディアです。ソーシャルメディアが多いとはいえ、Twitterに勝るものはこれまでのところはないといえるでしょう。
とはいえ、たんにつぶやきを見ていても何が正しくて、何が有益なのかもわからないでしょう。
株式市場で注目されているTweetを参考にしてみるのが第一歩といえるのではないでしょうか。
注目度の高いユーザーを上げておきます。
- 岡三マン (@okasanman) | Twitter
- 大投資家Love(3月末まで日経先物) (@GInvestorslove) | Twitter
- みつ (@mitsu7623) | Twitter
他にも影響力のある方がいますが、フォローしてみて参考にしてみてはいかがでしょうか。
Twitter. It's what's happening.
13.トウシル
楽天証券の投資情報サイトです。
もともと楽天証券には楽天経済研究所などがあり、情報発信に積極的でした。
長文の記事が多いですが、是非参考にしてみるとよいのではないでしょうか。
14.株1(カブワン)
株式投資をこれから時はじめようとする方が参考にすると便利なサイトです。
自分にあうお得で便利なネット証券を探してみてはいかがでしょうか。
会社四季報、日経QUICKやバロンズを無料で読めるネット証券がどこなのかも分かる記事もあります。
15.Longine(ロンジン)
機関投資家や外資系証券出身者が立ち上げた個人投資家のための金融経済メディアです。
月額1,080円というという価格で証券アナリストによる推奨銘柄や株式市場で話題の銘柄の記事や決算の速報に関する記事が読めます。
https://www.longine.jp/recommend-list
また、企業IRというコンテンツでは、企業のキーマンへのインタビューでどのような事業が展開されているのかが分かります。
- パナソニック津賀社長が語る積極投資の思いと将来の姿 | Longine(ロンジン)
- カメラだけでは語れない。オリンパス 医療分野世界トッププレーヤー | Longine(ロンジン)
- オムロンの成長力と稼ぐ力を支えるしくみとは | Longine(ロンジン)
投資を始めるためのガイドブックとして購読してみるのもよいかと思います。
Longine (ロンジン) | 個人投資家向け投資情報が読める経済メディア
投資信託情報提供サイト2選
投資信託の情報は意外に少ないのが実際のところです。投信は5000本も超えるとされており、個人投資家がどの投資信託を選ぶのかというのは難しいといえます。
16.モーニングスター
投資信託といえばモーニングスターといえるほどに有名なサイトです。
基準価格や純資産など知りたいことがあれば真っ先にアクセスしてもよいサイトです。
とはいえ、個人投資家よりも投信販売関係者やIFAといったプロが使っているという側面もありそうです。
投資信託のモーニングスター|株式・投資信託・ETF・ニュース・ランキング
17.投信1(トウシンワン)
最近はヤフー!ニュースやスマートニュースでもおなじみという方も多いのではないでしょうか。
サイト名が「投信1」なので 投信の話が多いかと思いきや、記事を見渡すとあまり投信の話はないです(笑)。
ただ、Longineのアナリストなどが寄稿していることもあり、マーケット情報や企業分析などは他のメディアよりも深堀している記事もありますし、速報性もそこそこあります。
仮想通貨情報提供サイト3選
仮想通貨のメディアは続々出てきています。ここでは、情報発信が盛んなメディアを中心に上げておきます。
18.bitpress(ビットプレス)
bitpress(ビットプレス)- ビットコインや仮想通貨に関するニュース・情報サイト
19.CoinPost(コインポスト)
20.ビットコインニュース
おまけ.クリプトカレンシー・マーケット・キャピタライゼーションズ
「おまけ」といいながら、必須のメディアなのですが、仮想通貨の時価総額が分かるメディアです。
どの仮想通貨の時価総額が大きくなってきているのか、また熱量が高いのかが分かります。
定期的に確認するとよいでしょう。
Cryptocurrency Market Capitalizations | CoinMarketCap
おまけ2.Bitcoin日本語情報サイトの取引額データ
取引所ごとの取引額が分かって面白いです。
月次取引高 - 国内ビットコイン市況 | Bitcoin日本語情報サイト
投資情報は結局どう使えばよいのか
ここまでの投資情報で有益なサイト紹介はいかがでしたでしょうか。
投資情報は結局は自分の投資判断にどう使えるかでしょう。自分に合ったものを探し続けるというのは、プロでもアマでも変わらないと思います。
とはいえ、過去とは違いプロとアマの投資情報の格差は縮まりつつあるとはいえ、まだあるのではないでしょうか。
機関投資家が入手しているような質の高い情報を手にしようとすれば、メディアを選ぶ必要があるといえるでしょう。
投資情報サイトの評価の仕方
執筆者がどういったバックグラウンドがあるのか、ということに尽きるのではないでしょうか。
多くのサイトは、ライターが上手な記事を書いているケースもありますが、投資判断に直結するような心を揺さぶるような記事は少ないことも多くあります。
執筆者や編集部の質を記事から見出していくという作業が必要です。今回の記事も参考にしていただき、最適なメディアに出会っていただければ幸いです。
実際に投資をはじめてみる
実際に投資を始めるには口座開設が必要です。免許所などが必要ですが、それほど面倒だということはないので、お時間がるときに複数の証券口座や取引所の口座を開設してしますと、いざというときに便利です。
株式&投資信託
株式投資や投資信託をこれから始めたい人は以下のメディアで口座開設を始めてみるのはいかがでしょうか。
仮想通貨
仮想通貨を始めるには取引所に口座を開設する必要があります。
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- QUOINE(クオイン)
- bitbank(ビットバンク)
上記のような取引所の他にも、様々ありますが、販売所ではなく取引所が充実した取引所がお勧めです。
コインチェック問題以降はシェアの高さで目立つbitFlyer。
すべてコールドウォレットで保管しているというQUOINE。
仮想通貨取引者の中でも安心感があると評判です。