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アップル(AAPL)の株価推移とチャート-リアルタイム株価の見方と配当

iPhoneやiPad、Macなどの日本だけではなく、世界の消費者に評価の高い米アップル社。その一方で、アップル社の株価や業績、配当などについてはご存知ない方も多いかもしれません。今回はアップルの業績などについて定量的な観点から解説していきたいと思います。

アップルの株価推移と時価総額

アップルの株価は以下のグラフの通りです。

アップルは9月決算の企業ですが3か月ごとの四半期決算で発表されるiPhone等の販売数のデータには注目が集まります。

アップルの時価総額は12月13日の株価前提で約70兆円です。米国の株式市場で最も時価総額が大きな企業です。

日本を代表する企業で時価総額最大のトヨタ自動車の時価総額が約23兆円です。亜ぷるの時価総額はトヨタ自動車の3倍以上です。

皆さんもイメージがざっくりつかめるでしょうか。

アップルの業績-売上高、営業利益率、地域別売上高比率

アップルの業績を見ると売上高は約2.5兆円で、2015年度(2016年9月末)は対前年度比で減収です。

営業利益率は30%弱という高水準ながら2014年度比で減少しています。

日本の電機メーカーと比較すれば営業利益率は驚くほど高いですが、新たなプロダクトの生みの苦しみはあるのでしょうか。足元は利益率は低下傾向になります。

アップルの業績に関してはアップルのIRサイトに詳細が出ています。*1

米国企業は10-Kが年次報告書になります。詳細を知りたい方はそちらをご参照ください。

アップルの売上高を地域別に見たものが下の図です。

Americasが約40%、ヨーロッパが約22%、グレーターチャイナが25%。

ちなみに日本が7%となっています。

日本の名目GDPは7%なので、それまでなのですが、アップルからすれば中国をどうするかの方がはるかに重要だということですね。

iPhoneの販売台数

2016年9月期は2億1188万台。

前年度が2億3121万台ですので、販売台数は減少しています。

対前年比では▲8.4%減となり、アップルといえども成長し続けることは難しいのでしょうか。

アップルの配当と自社株買い

2016年9月期のアップルの配当は121億ドル(1ドル115円前提で1兆3,800億円)、自社株買いは290億ドル(同約3兆3,350億円)。

まとめ

いかがでしたでしょうか。業績に頭打ち感がある一方で株価は値もちが良さそうに見えますよね。アップルはキャッシュは多額を持ち合わせているので、今後の事業展開には注目ですね。

アップルをより理解するための参考文献

アップルとグーグルの違いはハードウェアの作りこみがうまいか、そうでないか。結局ハードで個人とユーザーとの接点があるアップルの方がグーグルよりも利益規模や時価総額が大きい。日本人はハードウェア領域の競争優位を軽視したが、アップルはこだわり続けた。

>>アップルvs.グーグル: どちらが世界を支配するのか (新潮文庫)

アップルのバリューチェーンを週刊ダイヤモンドの記者チームが迫ったもの。ジャーナリストらしい真に迫った内容は読み応えあります。

>>アップル帝国の正体

タイトルこそ「グーグル vs. トヨタ」だが、いかにアップルが強力なのかを数字やデータをもとに分析しています。ここでも、アップルの強さが光ります。

>>Google vs トヨタ 「自動運転車」は始まりにすぎない (角川EPUB選書)

>>ペーパーバック版 スティーブ・ジョブズ 1

>>ペーパーバック版 スティーブ・ジョブズ 2